光コラボレーションとは何?

最近は「光コラボレーション」という言葉を聞くのですが、一体これはどのようなことですか?
それでは光コラボレーションについてお話しましょう。
まず2020年までのことをお話すると、NTTのフレッツ光を利用する場合はNTTに回線申込をし、それからフレッツ回線と家で回線接続を行うプロバイダの両方に申し込みをする必要がありました。
その後、NTTのフレッツ光回線はNTTが販売をしないで、その販売をプロバイダ(光コラボ提携会社)が販売できるようになりました。
その結果、利用者はプロバイダ(光コラボ提携会社)を選んで申し込みをすれば、別途NTTのフレッツの申し込みをする必要がなくなりました。
最近テレビでNTTのフレッツ光の宣伝広告がなくなったのもこの影響です。
NTTのフレッツ光をプロバイダ(光コラボ提携会社)が販売する現在の販売方法は「光コラボレーション」と呼ばれています。
図解にするとこんな感じです。

今までプロバイダと呼ばれていた取り扱い会社がNTTからフレッツ回線を卸してもらって、プロバイダ自身(光コラボ会社)がフレッツ回線を販売するという形です。
光コラボ会社は自社でNTTフレッツを販売できるので、各種の特典を付けたり、キャッシュバックをつけたりして自社の販売を強化しています。
申し込みは今まではNTTに回線を申し込み、そして接続サービスを行うプロバイダを選んで申し込みをするという、2ステップが必要でしたが、光コラボになってからはコラボレーション会社(プロバイダ)だけに申し込みをすればそれで完了となります。

例えば、テレビを購入しようとした時に消費者は直接メーカーから購入することはできません。
街中にある電気屋さんやネット販売している会社から購入することになります。
メーカーは販売店舗に製品を卸て、その販売店舗はいろいろな施策をして販売します。
同じメーカーの同じテレビでも店舗によって値段が違ったり、サービスを付けて販売している場合が多いと思います。
でもそのテレビの機能・品質はどこで購入しても同じです。
これと同じようなシステムになったということです。
光コラボの回線はプロバイダが違ってもどれも基本回線はNTTフレッツですので回線速度に違いはほとんどありません。
フレッツ光→光コラボ、光コラボ同士での乗り換えは、すでに工事済みのフレッツ回線を使うため「工事不要」で乗り換える事が可能になります。
しかし、光コラボ提供会社(例えばビッグローブ光)から他の光コラボ提供会社(例えばぷらら光)に変える場合(これを「転用」と言います)は、新規回線導入ではないのでキャッシュバックや特典が少ない場合がほとんどです。
キャッシュバック額や特典を多く提供しているのは、新規の利用者を対象にしている場合です。
光コラボの転用は工事不要=工事費用も0円なのですが、ほとんどの事業者で「乗り換え手数料」のような料金をとられるので、完全に無料とはならない場合もあるようです。
ちなみにですが、「auひかり」「NURO光」は光コラボ(NTTフレッツ光)ではありません。
しかしこれらの会社の回線速度はフレッツに劣らないか、またはフレッツより速い場合もあります。
またキャッシュバックの額や特典を多く設定している場合がありますのでお得に変えることもできるかもしれません。
また、場合によってはNTTフレッツ回線を利用できない地域や住居形態もありますので、その場合はauひかり等の独自回線を提供している会社を利用することで解決する場合があります。

