ケーキやお寿司を買うとついてくる保冷剤。
いつか使おうと思って冷凍庫にたくさん溜まっていませんか?
今回はそんな溜まりがちな保冷剤を捨てようか迷ってしまっている方へ、保冷剤を捨てずに便利に使うことができます。
すぐに思いつくのは、外出時に保冷ボックスに入れてボックスの中の品を冷やしておく使い方ですね。
保冷剤の再利用をしましょう!
でもそれだけではないんです。
保冷剤=冷やす、冷却というイメージがありますが、決してそれだけではありません。
それでは「そんな使い方があるんだ!」と思わせるような利用方法とは。。。
ベランダの植木の水やり
保冷剤には吸水性ポリマーが含まれており、大量に水分を吸収します。
そのため、お花の水やりに活用することができます。
土が入った植木鉢の場合は、保冷剤の中身を土の上に撒いておきます。
すると保冷剤に含まれている水分が土にしみだしていき、数日であれば水やりをしなくても大丈夫になります。
2~3日の旅行とかにとても便利です。
特に夏場は植木の土が早く乾きますので、これで少しづつ水補給をすれば心配がなくなります。
また切り花の場合は、水のかわりに保冷剤の中身を花瓶にいれてそこへ切り花を刺します。
水分が少なくなってきたら水を足すという形で利用すれば、水のように濁って腐ることも少ないので、切り花を長持ちさせることができます。
部屋の香り付け(フレグランス)
保冷剤の保水できる機能を利用して、アロマオイルを混ぜてお部屋に置くことで、ルームフレグランスを手軽に作ることができます。
好きな香りのアロマオイルで、自分好みのルームフレグランスを手軽に作ることができるので便利です。
またコップなどに入れる場合は、コップの中にペンで色を付けてみたり、一緒にビー玉を入れてみたりすることによって、見た目も鮮やかな自分好みのフレグランスを作ることもできます。
また虫が嫌いなペパーミントなどのアロマオイルを混ぜると、天然素材の防虫剤を手軽に作ることができます。
目の疲れを取る
保冷剤を冷蔵庫に入れて冷やして、それを瞼の上に乗せて冷やすことにより目の疲れを癒すことができます。
冷凍庫で保存すると凍ってしまい、保冷剤がカチカチで瞼の上に乗せづらいので、この場合は冷蔵庫で保管して保冷剤の柔らかさを保った状態で使います。
また、温めて利用することもできます。
40°ぐらいに温めたお湯に保冷剤を入れて数分おくと、人肌に温かくなります。
その温まったものを瞼に乗せるて目を温めると目の疲れを緩和することができます。
ただし温める際には、電子レンジは絶対に使わないようにしてください。
保冷剤を電子レンジで温めると、爆発してレンジ内が汚れてしまったり火災の原因になったりする可能性もあります。