最近はスマホの裏側に丸い輪っか状のものを取り付けている人を多く見かけます。
それはスマホリングと呼ばれるもので、それを使う目的は
やっちゃいました! スマホを持っている時に落としちゃいました。
画面が割れちゃってすごーく悔しい、とならないように輪っかに指を入れて落下を防ぐという目的で使います。
次に、スマホリングは360度回転したり角度が変えられるので、スマホを立てかけて画面を見るときに使います。
私はコーヒーショップとかでyoutubeを見るときに必ずやってます。
手に持って画面を見ていると手が使えませんので、スマホリングを使って立て掛けておけば画面を見ながら両手が自由に使えます。
注意したいのは360度回転しないものや、角度が変えられないものもありますので、購入する時はこの点をしっかり確認してください。
こんなに便利なスマホリングですが、機種を変更したり、貼った位置が納得できなくて貼り直したいと思う時があると思います。
スマホリングは本来は落下を防止するためのものなので、剥がす時に無理に引っ張っても簡単には剥がれないようになっています。
きれいに外すためには、コツがあります。
そこでこのリングをきれいに簡単に取り外す方法をお伝えします。
まずやってはいけない事を列記します。
〇ドライバーなどの器具を使うこと
〇力まかせに引っ張ること
この2つは絶対にやってはいけません。
スマホリングの外し方を紹介しているサイトの中には、そのほとんどがドライバーを使ったり、下敷きを使ったりして外すことを紹介しています。(これらのサイトはどのサイトもほとんど同じ内容なので、多分コピペして作っているサイトだと思います)
しかしこの方法はスマホの裏側を傷付けてしまう恐れがあります。
それでは簡単できれいに剥がす方法にいきましょう。
まず、ドライヤーでスマホリング全体を温めます。
この時あまり熱くならないように気を付けましょう。
そして、リングを立てて少し上に持ち上げます。
しっかりと貼り付いていますので、ちょっと力を入れたほうがいいでしょう。
立てたリングを少しずらして(20度ぐらい回して)、そこの位置でも少し上に持ち上げます。
これを20度ぐらいづつずらして一周行います。
次に最初に持ち上げた位置に戻ったら、今度はちょっと力を入れて持ち上げます。
これをまた一周繰り返します。
そうすると、周りが少し剥がれた状態になります。
そこで今度は最初の位置で輪っかを持ってゆっくりと少し大きく剥がしていきます。
そうすると粘着剤がスマホとリングの間で伸びているのがわかります。
なんだかうまく剥がれないように感じるかもしれません。
しかしそのまま力を入れて更に剥がしていくと、ある瞬間に
ポン!
と全体が剥がれます。
これで貼り直したり、機種変更後に新しいスマホに貼り付けることができます。
粘着力はほとんど変わらないで貼り直すことができます。
特に注意したいのは、焦って早く剥がそうとしてはいけないということです。
焦って急いで剥がそうとすると、粘着剤がスマホに残ってしまう事があります。
それでは皆さんも余裕を持ちながら剥がしてくださいね。