50才を過ぎると白髪になって悩んでいる人も少なくないと思います。
若白髪というと20才代から白髪が目立ってくる人もいるようで、この白髪がその人の見た目年齢を高くしている要因にもなります。
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白髪を上手に染めるには
髪の毛の主成分９０％以上はタンパク質の一種である「ケラチン」と呼ばれるものです。
そのケラチンは１８種類のアミノ酸から作られており、その中でも特に「Ｌ－リジン」と「チロシン」が大切ということです。
Ｌ－リジンは「オルニチン」と一緒に摂取することで、髪の育成を促す働きがあり、肉類、卵、大豆などに多く含まれています。
チロシンは、メラニン色素の原料となるものの一つで、チーズや大豆に多く含まれています。
ミネラルの中でも髪の成長に特に重要なのは、「アルギン酸」、「亜鉛」です。
アルギン酸は、海藻のヌメリを作り出している成分で、髪の保護をしたり、頭皮の乾燥を防ぐ役割があり、海藻類に多く含まれています。
白髪対策には海藻がいいと言われるのはこれが理由です。
亜鉛は、食べたものの栄養素を身体中に運ぶ役割があり、髪の成長に必要なタンパク質の吸収を高める働きがあり、魚介類やナッツなどに多く含まれています。
多くの種類があるビタミンの中でも、特に重要なのが、「ビタミンＣ」と「パントテン酸」です。
ビタミンＣは、肌や髪の毛を作るために必要なコラーゲンの生成に欠かせません。
つまり潤いのある健康な肌や髪を作るのに欠かせない存在です。
これは、いちごや柑橘類に多く含まれていますね。
パントテン酸は、身体を作るあらゆる細胞やホルモンの合成を助ける働きがあり、
レバーや納豆に含まれています。
私も海藻をたくさん食べたりして何とか白髪が多くなるのを防ごうとやってみましたが、ほとんどこういうことをしても効果はないということがわかりました。
1,000円程度のヘアカラートリートメントを使ったことがありますが、ほとんど効果がないように思います。
毎日入浴時に使ってもなかなか色が付かず、一日に2回使ったりしたりした時もありましたが、安価なものはそれなりの結果しか出ないのがよくわかりました。
美容院でカラーをしてもらったこともありますが、料金が高いので週に2回は利用できないので、家でできるものがいいと思います。
本題はここからです
髪を染めたときに、2回シャワーで洗い流しても額の髪の生え際のところにうすく染め剤の色が残ってしまうのが悩みの種でした。
今までは色が残った部分をナイロンタオルでゴシゴシやっていたのですが、これをやるとこすった部分が赤くなってしまいますし、痛くなるほどゴシゴシやらないと色が落ちないので困っていました。
それでも色は完全には落ちないのです。
そこでこんなことをやってみました。
髪を染めて洗い流した後、額と髪の生え際の色が残っている部分に固形石鹸を塗り付けてしばらくそのまま放置します。
私はこの間に身体を洗ったりするのですが、体を10分ぐらい洗ってから、シャワーで流す時に、先ほど額に塗り付けた固形石鹸を一緒にシャワーで流します。
そうすると不思議なことに残っていた色がほとんど消えています。
ゴシゴシする必要もないし、痛くもならないのでいい発見でした。
皆さんもぜひ試してください！
