数年前、歩いていて少し左の踵が痛く感じていたのですが、すぐに治るだろうと思っていたら日ごとに痛くなって歩くのもままならない状態にまでなってしまいました。
病院の整形外科で見てもらっても異常がなく、お医者さんはシップ薬をくれるだけで特に治療もありませんでした。
踵の痛みの原因がわかった
原因がわからないと対処のしようもなく、そのうち治るだろうと甘い考えでいたのですが、なかなか痛みが引かず日常生活にも不便を感じるようになって初めてネットで調べてみました。
あまり有意義な記事はありませんでしたが、一つだけ気になったサイトがありました。
それは整骨院の先生が記していたものですが、その先生のサイトによると「踵の痛みは坐骨神経痛からきている場合があります」と書いてありました。

坐骨神経痛って腰が痛むんじゃないのかなぁ
って思いながら、自分は腰が痛いわけじゃないし、と考えていました。
そんな時、以前家にあった足裏のツボの図があったのを思い出し、それをひっぱりだして見てみました。
確かに足のカカト(踵)の部分に「坐骨神経痛」の文字があります。
そこで私はこの先生の言っている事は本当だと思うに至りました。
その整骨院は自宅から1時間ぐらいのところにありましたので、そんなに遠くもないので一度治療してもらおうと予約して訪ねました。
「先生、腰は特に痛くないのですが、踵が痛くてしょうがないです」と伝えました。
そこで先生は坐骨神経痛からきている踵の痛みという観点から、その治療を始めました。
身体の左側を上にして横になりました。
腰の横から踵にかけてかなり力を入れて押してくれました。
とても痛くて、

イタイッ~~~~!
と声を上げそうになりましたが、そこはガマンガマン。
45分ほどの治療が終わりました。
立って少し歩いてみましら、少し踵の痛みは取れているように感じました。
そして、このような治療を5回行った結果、踵の痛みはだいぶ薄れてきて、歩き方も100%ではないですが、普段のような感じにまでなりました。
その後、3か月たつ頃には全く痛みもなくなり、安心した次第です。
踵(かかと)の痛みが坐骨神経痛からきているかもしれないので、もし踵の痛みを抱えている方がいましたら、参考にしていただければ幸いです。