買って3年程の自転車なんですが、最近すぐに空気が抜けてしまうという厄介なことになりました。
自転車に乗る機会はだいたい1週間に1度程度なんですが、ちょっと離れたところに行く時には便利に利用しています。
乗ろうとして自転車を見ると空気がぬけているではありませんか。
それで空気入れでしっかり空気をいれます。
空気を入れた後は空気は抜けず、そのまま用事を済まして帰宅します。
1週間ほど経ってから利用しようと思って自転車を見てみると空気が抜けているのです。
この繰り返しがずっと続いていて、いささかうんざり。
自転車を利用するたびに空気を入れなければならない状況でした。
空気を入れて1日ぐらいは空気が入っている状態が続きますが、たぶん2~3日後には抜けています。
空気が入っている状態が2~3日続くということはパンクではなさそうです。
パンクしていたら、空気を入れたらすぐに抜けるはずです。
なので修理に出したほうがいいのかどうか考えあぐねていました。
ネットで調べてみると虫ゴムが消耗している場合に空気が自然と抜けてしまうらしいので、新しい虫ゴムを着けてみました。
それで虫ゴムにも種類があるのかどうか知らなくて、普通の虫ゴムを着けていました。普通の虫ゴムなら汎用性があると思ったからです。
でも状況は変わりませんでした。
パンクでもないし、パンク修理に出せば修理代に2000円はかかるだろうし、どうしよう?と思いながら別の虫ゴムがないか100円ショップに行ってみることにしました。
2~3種類あったと思いますが、そのうちの一つに「英式バルブ専用」と書いてある虫ゴムがありました。
英式?とは思いながら、自分の自転車にこの英式が合うのかどうかわからなかったのですが、まぁ100円ですし、合わなくてもいいか、と思って購入してみました。

パッケージの下の方に英式バルブ専用と書いてあります
家に帰って早速バルブをこれに交換して空気をしっかり入れました。
そしてすぐに用事で自転車を利用しました。
当然、前と同じようにその日は空気は抜けていません。
それから1週間後に自転車を利用するため、自転車を見てみましたら
えっ!!!
空気が抜けてない!
マジ?!うれしい!
そんな感じでした。
英国式バルブに変えてからもう3か月ですが未だに空気が抜けることもなくなりました。
空気がすぐにではないが、ちょろちょろといつの間にか抜けてしまうという人は一度この英式バルブという物を試してみてはいかがでしょうか。
ネットで「自転車 空気抜ける」と検索かけて調べてみると、なんだかややこしいことばかり出てくるし、修理に出したほうがいいとか書いてありましたが、こんな簡単に直るということがネット上のどこにも出てきませんでした。
自転車のタイヤの空気が抜けるのはいろいろな原因があると思いますが、同じような状況の方に参考にしていただければと思います。
自転車は安全に利用してくださいね!